9×9マスの盤面の中で激しい闘いが繰り広げられる将棋。
将棋のプロの対局では滅多に起こらないものの、ごく稀に反則によって勝敗が決る場合があります!
今回は
- 2022年度内に起こった将棋の反則負け
についてまとめていきたいと思います!
目次
【2022】将棋の反則負け一覧
千田翔太七段が先後を勘違いし反則負け
12月12日に行われた将棋順位戦B級1組の千田翔太七段対近藤誠也七段の対局で、本来は「後手番」であった千田七段が「先手」で指してしまい、対局開始直後に反則負けとなってしまいました!
順位戦は予め先後が決まっている対局なので、千田七段が先手だと勘違いをしたままで対局に臨んでしまったことが原因だと思われます。
また、この将棋はプロの将棋界では歴史にない史上最速の終局となりました!!
佐藤天彦九段がマスクを外し反則負け
(動画引用:日テレNEWS)
10月28日に行われた将棋順位戦A級の永瀬拓矢王座対佐藤天彦九段の対局で、佐藤九段が対局中に長時間に渡ってマスクをつけていなかったとして反則負けとなりました!
現在の将棋界では、コロナ禍における臨時対局規定としてマスクの着用が義務付けられています。
佐藤九段のマスク不着用による反則負けは将棋界において初めてのケースとなりました。
佐藤九段においても目の前の盤面に集中するあまり、一時的にマスクを忘れていただけだと思います。
それだけに、これからの将棋界においても今後出ることのない反則負けであるといえるでしょう!
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