2023年10月11日、藤井聡太竜王が王座を奪取されて史上最初の8冠を達成されました!!
すべてのタイトルを獲得して一体年収はどれくらいになったのでしょうか!?
そこで今回は、
- 藤井聡太竜王の予想年収とその推移
についてまとめていきたいと思います!
【最新】藤井聡太の現在のタイトル獲得状況一覧
将棋のタイトル戦は大きな賞金を獲得できる棋戦となっています!
そのため棋士にとってタイトル戦は年収を大きく上げるために非常に重要です。
藤井聡太竜王のタイトル獲得状況について確認していきましょう!
タイトル | 開始時期 | タイトル保持者 | 挑戦者 | 藤井の進行状況 |
---|---|---|---|---|
名人 | 4~6月 | 渡辺明 | 藤井聡太 | 名人獲得 |
叡王 | 4~6月 | 藤井聡太 | 出口若武 | 防衛成功 |
棋聖 | 6~7月 | 藤井聡太 | 永瀬拓矢 | 防衛成功 |
王位 | 6~9月 | 藤井聡太 | 豊島将之 | 防衛成功 |
王座 | 8~10月 | 永瀬拓矢 | 藤井聡太 | 奪取成功 |
竜王 | 10~12月 | 藤井聡太 | 広瀬章人 | 防衛成功 |
王将 | 1~3月 | 藤井聡太 | 羽生善治 | 防衛成功 |
棋王 | 2~3月 | 渡辺明 | 藤井聡太 | 棋王獲得 |
藤井名人はタイトルをすべて獲得したことで、タイトル棋戦において上限一杯まで賞金を獲得されたことになります!
藤井聡太の収入の内訳
ここからは棋士の収入面についてまとめていきたいと思います!
将棋のプロ棋士が収入を得る手段は大きく分けて
- ①対局料
- ②賞金
- ③将棋教室や指導対局での指導料
- ④イベントや講演の出演料
- ⑤youtubeやCM等での広告収入
に分類されます。
藤井8冠に当てはめて考えてみましょう!
①対局料
対局料は対局をすることで貰える棋士の基本給のようなものです!
対局料は棋士が所属するリーグによって変動します。
藤井8冠は現在、名人を獲得しています!!
そのため順位戦には所属しない唯一の棋士となっています。
しかし現状ただ一人のタイトルホルダーである藤井8冠は、1局ごとの対局料が高くなるため大きな収入源になります。
②賞金
賞金はタイトル戦や「朝日杯」「銀河戦」などのプロ棋戦で良い成績を収めることで得られるお金になります!
タイトル戦は優勝賞金が数百万円~数千万円と大きいのが特徴です。
タイトルをすべて所持している藤井8冠にとっては最も稼ぎが大きい部分と言えるでしょう!
③将棋教室や指導対局での指導料
棋士は将棋教室や指導対局で将棋を教えることで稼ぐこともできます!
しかし藤井8冠はタイトル戦や収録対局で多忙で将棋教室や指導対局をこなす余裕はなく、こちらでの稼ぎはほとんどないと思われます。
④イベントや講演の出演料
棋士はイベントや講演に出演して稼ぐこともできます!
こちらも同様に普段の対局で多忙な藤井七冠にとっては稼ぎのメインではありません。
しかし藤井七冠はAbemaでのテレビ収録や将棋祭りなどのイベントにも参加されており、年換算すると500万円程度の収入があるのではないかと見込まれます!
⑤youtubeやCM等での広告収入
youtubeやCM等での広告収入も欠かせません!
現在は多くのプロ棋士がYou Tubeで実況配信をされていますよね!!
藤井七冠の場合はYou Tubeでの配信はされていません。
しかし、「サントリー」「不二家」など複数のCMに出演しています!
CMは1つ1つの契約単価が高いので大きな収入源になりますね!
以上の5つを加味した上で、藤井竜王の年収の推移を見ていきましょう!!
藤井聡太の年収予想と推移一覧表
年度 | 年度成績 | 段位 | 対局料&賞金 | イベント&CM | 推定年収 |
---|---|---|---|---|---|
2016 | 10勝0敗 | 四段 | |||
2017 | 61勝12敗 | 六段 | 1000万(推定) | 500万程度 | 1500万 |
2018 | 45勝8敗 | 七段 | 2031万 | 1000万程度 | 3000万 |
2019 | 53勝12敗 | 七段 | 2108万 | 1000万程度 | 3000万 |
2020 | 44勝8敗 | 二冠 | 4554万 | 1000~2000万程度 | 6000~7000万 |
2021 | 52勝12敗 | 竜王(五冠) | 6996万 | 3000~5000万程度 | 1億1000万 |
2022 | 35勝7敗 | 竜王(五冠) | 1億2205万 | 1億~1億5000万程度 | 2億5000万 |
2023 | 17勝3敗 | 八冠 | 1億3000万程度 | 1億5000~2億 | 3億 |
藤井竜王の年収をデビューしたての2016年を除いて予想してみました!
実質の1年目である2017年の推定年収は1500万となっています。
20代会社員の平均年収が約350万・一般的なプロ棋士の平均年収が700~800万であることを考えると、当時の藤井少年(中学生)がもらう金額としては多すぎる気がしますね笑。
そこから順調に昇給していき、竜王を獲得した2021年の予想年収は衝撃の1億円超えとなっています!
8冠を獲得した2023年に関しては推定3億円と21歳としては異次元の収入となっています!!!
今後の藤井8冠のさらなる活躍に注目していきましょう!!
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